機能を追及すると究極の美になる(例:F-16ファイティング・ファルコン等の戦闘機やF1カー)
芸術美を追求すると究極のオーディオ再生になる?
その昔、カラヤンが来日しN響を鍛えていた時期に、
何度やっても縦線が揃うので、みんな後ろを向いて私(指揮者)を見るなと言ったそうです。
縦線が揃う機能美を取るか、芸術美を取るかの選択だったのではないかと考えました。
微妙に縦線がズレることによる、えもいわれぬハーモニーの豊潤さや倍音の綺麗さを重視したカラヤン先生。
ベルリンフィルを指揮していた時も、コントラバスは少し早く出なさいと言っていたそうです。
低弦の音圧が高いベルリンフィルに更なる生命感・躍動感を宿すように指示していたのかもしれません。
オーディオにおいても、音楽経験の多いメーカーや技術者は、芸術志向ではないかと考えます。
舶来品は、そういう点では1日の長があるのかもしれません。
国産では、LUXMANとSONYが双璧ではないかと思います。
AMPはLUXMAN、スピーカーはSONYその他色々な軍団で究極の耽美な空間を醸成します。素晴らしい音質です!