トランスポートで音質は、変わるのか。
そこで簡単な聴き比べをしてみました。
A.DP-8010
B.HDR-CD1300
DACは、DAS-702ESの1,2に接続し同じCDを同時に入れてパチパチと切り替えて比べます。
違います。
Aは、渋くてほの暗い印象
Bは、明るく散乱するような印象
予想に反し、Bの方が情報量も多く好みの音質でした。
この差は、レーザービームか筐体かその他の要因(部品、新しさ・・・)
そこで、その良いほうの組み合わせと当方のエースSACDプレーヤー、ウォルフソンNO-1DAC使用のPD-D9と比較します。
NO-1DAC(PD-D9)の敗北です。
ボーカルのリアルさで大差をつけられました。
そうなると、今度は純正トラポを試してみたくなりました。
丁度手ごろなトラポがあったのでポチッてしまいました。
*その後、最初の組み合わせを落ち着いて、じっくりと聴き比べてみると、なんとAの方が随分音が良いことが分かりました。
A,B比較の時はレベル差がかなりあった(Bが高い)ことと明るさで判定したこと。
じっくりと個別に聴くと、重厚感や厚みがAの方が随分上でした。
やっぱり全盛時代のアルミダイキャスト製、リニアスケーティングのトラポ部分は、気合が入った作りなのでした。