2014年 11月 02日
AUDIO VISUAL FAIR
今回も、新型の高級SPが何セットも準備されていました。
ペア1000万円クラスの、SONUS FABER リリウム9,504,000円
イタリアのフェラーリのような高級機です。
音も素晴らしく、じっくりと聴かせていただきました。
恥をしのんでリクエストをお願いすると、時間が限られているので終わり際にということでした。
では、最後の曲はボーカルですといってかけられた曲は、自分がリクエストしようと思っていた曲でした。
曲が終わると、担当者の方が来てリクエストをどうぞと言われましたが、今の曲でしたと言いCDも見せました。
担当者曰く「以心伝心ですね」。私「んだ、んだ、素晴らしかったです」。
その後も、FOCAL STELLA UTOPIA 10,584,000円
AVALON Isis 12,204,000円
Maestoro GSE 9,180,000円
などを、少し聴きました。
JBL DD67000 6,480,000円をJUNONEの管球式のリファレンス1と凄くでかい真空管を使用したM212のパワーアンプ2台で、じっくりとアナログを聴きました。
冬でもクーラーが必要になるくらい発熱するそうです。
最後に、TADの新型コンパクトCE1 1,728,000円を聴きました。
両サイドに、しゃもじ型のダクトより前後にスリットホーンを形成しています。
CSTドライバーの高性能さと、ストロークの取れるウーファーを低いクロスで使用しています。
音質も、定位も抜群でしたが、デザインがいまいちのような気がしました。
説明してくれたTADの技術者にCSTに使用しているベリリウムについて聞いていると、CS-955のワイヤーサスペンション時代からのスコーカーの高性能さと作りにくさを教えてくれました。その方も作っていたそうで、私がそのスコーカーを使用していますというと、それはそれは、大切に使用してくださいと言われました。
しかし、若い方が少なかったのは、少し残念でした。